フィラデルフィア日記

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Diary. 2014.May 5. Monday.

日記。2014年。5月5日。月曜日。

 通例の月曜日。教会礼拝衣装を洗濯やから受け取り、ジャイアン超級市場へ。

十一時に戻り、チャックはお御堂出勤。

● 長谷川テルさんの娘さんの手記を読み続けた。日本族や漢族の狭間育ちの深刻さをつくづく感じる。テルさんの育ちには祖国があった、両親を失った娘さんには狭間だけが残った。そして、日本という烙印のついた狭間だけが。

泣かされた。僕とのと同様な狭間少年時代そのまま。

国を亡くした人間じゃないと、自国の独立、本当のありがたさ、はわからない。

 

常盤橋袂で売り払われたあの日本人兄妹のことを思った。

彼ら二人ももうに八十歳を過ぎただろう。委細を知る術もない。

夜明けはまだ、まだ遠い。東洋は変っていない。

大連から近東や北極に拉致連行された友人たちはどうなったのだろうか?

露西亜国内で、提示を強いられる「国内旅券」に、Harbinetsと明記されていると読んだことがある。

● 共産中国でもウイグル族の差別は酷い。今朝のNYタイムスでも読んだ。中国指導者たちが少数民族の待遇方法を知らないのは満州国時代の日本人指導者たちに良く似ている。おそらく、中国の民族政策は失敗するだろう。 新彊から戻るアメリカの友人は皆そう語る。

● チャックは午後3時半に教会から帰宅、

昨日買っておいた寿司で、夕食をすませた。