フィラデルフィア日記

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Diary. 2014.May 8. Thursday.

日記。2014年5月8日。木曜日。

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正午にチャックとマイケル神父に聖ヨセフ大学構内神父館で合流。チャックのたっての希望で、近所に取り残されている白人町、マナユンクに行き、”Wynnie’s LeBus”という妙な名前のレストラントで三人で昼食をとった。

 

名付けぬし、Wynnieという男は、むかし、むかし、ペンシルヴェニア大学構内のどこかにバスでパン屋店を構えて、焼き上がりのパンを売ってたらしい。彼の名で売れるようになり、あちこちに分店が発達したそうだ。

チャックの”特別許可”で、僕はウオッカのギプソン(マルティーニ)に二杯ありついた。(正直な話、でた食事は予期したとおり、不味かった。笑。)

  もう数年この町を訪れていなかった。

フィラデルフィアの黒人化にもかかわらず、この町は依然とした旧来の白人町にとどまっている。百年頃前に労働者移民の献金で建立された大伽藍が丘上にそのまま残っている。

  フィラデルフィア育ちのチャックはここの雰囲気が恋しいらしい。彼にとっては、僕のダイレンのような存在でもある。

  歩き疲れ、三時半に帰宅した。

  この教会写真もオッカナビックリ写真取り扱いの一例。まだ、慣れない。