フィラデルフィア日記

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Diary. 2014.May 30. Friday. 

日記。2014年。5月30日。金曜日。

 

● For One Woman, 'Uighur-Vietnamese Days' in China

越南女性が共産中国で直面する漢族の大国意識と無反省な差別観念を描く記事が今朝のNY時報に出たあと突然消えた。下掲が一応消えた記事だが、グーグールで探したらそのまま出てきた。

By DIDI KIRSTEN TATLOW

Subjected to verbal harassment after anti-Chinese rioting in Vietnam in May, Thanhtu Dao wrote that she can understand how Uighurs feel when they are blamed by Han Chinese for the violent acts of individuals from their ethnicity

 

昔の東亜共栄圏時期とそっくりだ。

 

●● 昨日アードモアの農夫市場で漢族商人が売っていた”豆腐の餡かけ”を買って、チャックと夕飯にした。

 

はてな満洲で昔見た記憶がある一品だと思ったが、帰り道に自動車のハンドルを握りながら、思い出した。七、八十年前のあのころ僕を育ててくれた日本人女性が作ってた料理だ。たしかデンガクという名前だった。

 

インタネットで”でんがく”と書いて探したら、レセピイまで発見した。田楽が漢字。

(追記訂正。おぼえてたのが田楽。さらに蘇った記憶が”おでん”。なぜそう覚えてるのか、わからない。)

 

今日の午後ためしてみた。うまいぐあいに、つくれた。茄子と豆腐の両方に使える。やっぱり、僕も狭間そだちやね。

 

国外で、田楽をまるごと覚えてる老人はすくないだろうに。

 

狭間育ちのこの身の上を昔は呪詛した。

老齢期の今では、それを誇りに思う。