Diary. 2014. June 13. Friday.
日記。2014年。6月13日。
● 備忘録。
長安をゆく 宋 文洲
"子供達を連れて北京で生活して早5年になりましたが、
いけないと思っていた場所があります。それは長安、
李白や杜甫の名詩によく出てくる長安。シルクロードの起点、
法典を保管する大鴈塔、最初の皇帝の墓、そして日本の遣唐使。
長安は自分が関わってきたすべてのルーツです。””
思い出す。六十六年前 東洋を棄てたあの日、
"下馬飲君酒 問君何所之 君言不得意 歸臥南山陲
但去莫復問 白雲無盡時 "
宋文洲さんが西安訪問を彼のBlogに書いていられる。長女のアナスタシアが昨年春訪れて僕に書いてくれた往時の中国首都だ。僕も85歳を過ぎた。僕の死も、もう間近。
但去莫復問 白雲無盡時 。