フィラデルフィア日記

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Diary. 2014. June 25 Wednesday. Chanticleer.

日記。2014年。6月25日。水曜日。

●朝七時四十五分にローエンタル博士検診。心臓写真図に少し異常があるとのこと。明後日、再検診をうける。そのあと、ストラッフォード市場を経て、シャンティクレア公園を歩いた。ひどく疲れた。

● 備忘。

フランス革命後、英国とフランスはオスマントルコ中東が結束した強い勢力にならないよう、アラブ人の中心の地中海海岸
地域を人工的国民国家に分割した。

英国はフランスを誘い、1916年の中東を南北に二分し、それぞれが内部をさらにいくつもに分けた。シリア、レバノンイラク、ヨルダン、イスラエルパレスチナにはこの背景がある。丁度、当時シベリアを含む東洋は新興日本の帝国主義時代に入り朝鮮は滅びた。

ロシアの中東南進を恐れていた英国は印度防衛に躍起で、新興日本と米国をシベリア進出に誘い出すのに成功した。近東の政略構図は依然として変らない。