日記。2014年。7月9日、水曜日。
水曜日。午前9時半に病院で通例の血液検査。爾後シャンティクレア散歩。
展望台に座り込んで、鉛筆写生一時間。続いてストラッフォード農夫市場。
この水曜日も静かに暮れた。
オットマン帝国崩壊に同伴した近東の秩序崩壊は歴史的に欧州が齎したものだった。バルカンのいがみ合いも殆ど無意識的に続き。引き続くウクライナの騒擾がそれを裏付ける。
現在の朝鮮半島内の相互対立も究極的には朝鮮民族だけが克服しうる問題だ。外部の気前よさは信頼できない。38度線は他人から押し付けられた境界線にすぎない。