フィラデルフィア日記

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Diary. 2014. August 2. Saturday.

日記。2014年、8月2日。土曜日。

1日金曜日は全日在宅。

 

ひさのさんから通信。永山則夫という死刑囚の生い立ちと殺人動機について。日本である心理医の鑑定書と記録ヴィデオが発見され、映画化したそうだ。英米の社会心理学の影響が見受けられる。

七十年の昔、少年期にダートマス大学に入学したら、途端に一年生必修科目として社会学受講が要求された。

あの太平洋戦争中、僕は「社会学」学習なんて考えることもできなかった。グアダルカナルの戦闘は記憶になまなましかった。お隣のトロブリアン島で人類学者マリノウスキイ博士の住民性生活の心理分析調査が進行していた結果、その報告を読まされた。

1950年前後だから、日本でもそろそろマルクス一辺倒の左翼思想からの脱皮が始まるころだった。

あの大学一年生のころ、読まされ且つ考えた事項がこの鑑定書に溢れている。

● 永山則夫関係の HP.(1)

http://matome.naver.jp/odai/2135102083173376601

(The above contains the entire video records.)