Diary. 2014. September 3. Wednesday.
日記。2014年。9月3日。水曜日。
● 午前6時40分。今朝は年例の網膜検査。チャック同伴でニュウタウン広場の眼科を訪れた。異常なし。
● 今朝、名古屋のS.K.さんから初めてのお便りを戴いた。有難く思う。
”トーマスさん、こんにちは。
ブログで、日本家屋のことを書いていらっしゃいましたね。
私が住んでいる家は、
日本家屋は断熱が弱いので、壁にしっかり断熱材を入れ、
家の天井は梁が剥き出しで、遊びに来たイギリス人の友達は、「
エアコンはあるし、トイレもお風呂も近代的なものですが、
できれば、トーマスさんにも遊びに来ていただきたいです。”
● 東洋から七十年以上離れて暮らす僕にとって、貴方のようなご夫婦が日本に健在だということは、慰めです。
すえながく、日本建築がのこりますようにと思います。
お便り、ありがとう。
● のりこさんが大連ヤマトホテルに滞在中とのこと。1946年の春から秋にかけて僕と(ユダヤ系)親友モルデカイは大連病院背後の海星学院と大広場を往復しては、あのホテル入り口の大理石を敷き詰めたすばらしい大広間で一休みし、大広場を横断したものだった。1946年秋に僕は一家と大連を脱出した。68年前のむかしだ。娘のアナスタシアも今年の春にこのホテルを訪問している。
僕にとって故郷は大連しかない。