Diary. 2014. October 2. Thursday. 御嶽山噴火。
日記。2014年。10月2日。御嶽山。
午前十時に突然お葬式があることになり、慌てた神父さんが早朝チャックに緊急電話。
チャックは即時早朝お御堂に出勤して儀式万端の準備。
南フィラデルフィアのイタリア区のご老人死去だったらしい。葬儀屋で御通夜を済ませてから教会でミサを営む段取りだったそうだ。
長年の教徒家庭で、随分多民族が混じった参列者たちだったそうだ。奥さんが黒人の夫婦も一組居たとチャックが言った。
じょじょにしろフィラデルフィア居住群集の混住情勢も変化しつつある。
● 木曽御嶽山噴火の写真が二日にわたってNY時報に掲載された。いたましい。
新聞の写真を前に祈るばかり。
長野県には友人が数名居る。ひとごとではない。
八十年前子供時からの記憶に木曽節がある。今でも覚えてるし、歌える。:
木曽のナー 中乗りさん
木曽の御岳(おんたけ)さんは ナンジャラホーイ
夏でも寒い ヨイヨイヨイ
ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ
あ’のオンタヶサンだ。子供のときから好きだったし、育ててくれたおねえチャンたちから習って幼年期を過ごした。ただし、この一節しか知らなかった。
しらべたら、ウイキペヂアで見つけた。 覚えてるとおりだ。
1950年代後期に、米国アーケンソーの山脈麓の平原で満月の夜、徴兵されて、米軍兵士の軍服を纏う身で、歩哨に立たされたまま、月に向かってこの歌を思い出しながら独りで歌い、独りで泣いた記憶がある。