フィラデルフィア日記

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Diary 2014 October 18. Saturday.

日記。2014年。10月18日。土曜日。

曇った土曜日。チャックは勿論土曜日のお御堂奉仕。

南部フロリダから北上し、大西洋沿岸を伝って浮かんでくる雨雲がぶあつい絨毯のように浮上したままカナダに向かってたどる。雨雲を割いて日光が中秋のフィラデルフィア郊外のこのあたりを照らす。

日本中部の「六文銭」さんと午前十時前に暫く駄弁った。勿論日本語で。僕にとっは貴重な三十分だ。

静に土曜日がすぎた。

尊敬してた評論家、 Fred Branfmanさんが、昨2014年9月24日に、享年72歳で亡くなったことを今日エコノミストで知った。彼はチャックとほぼ同年。昔、あの越南戦争真っ最中に米国軍が勝手にやっていたラオス無差別空襲をきちんと暴きだした人だ。世論を恐れずに。

アメリカ良心の権化のような人だった。

彼のような人がアメリカの民主主義を護った。