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フィラデルフィア日記

アメブロから引っ越してきました。もとのブログはこちら→ http://ameblo.jp/thomas-penfield/

Diary 2014 November 9. Sunday.

日記。2014年。11月9日。日曜日。

平穏な老後の日曜日。チャックは全日お御堂奉仕。

大連中学、八回生の機関紙、アカシア最終号を読み返し、今更ながら赤松君の編集奮闘を思った。再生してある電話会話記録がなまなましい。しかも海を超えて満州の同級生たちまで含めている。

それにしても、進也は数十年のあいだこつこつと編集を続けてくれたものだ。

最後、五度目の訪米時に彼がくれた広重画、「諸国六十八景、房総外浦」を金縁の額にチャックが入れて、この部屋の面前の壁に掲げてある。彼が逝ったのは平成23年3月。2011年3月のことだ。もう3年以上の思い出になってしまった。

赤松君、ありがとう。太平洋を隔ててしまってるけど、アメリカで心から感謝している。

● 1953年にダートマス大学を卒業した時、アイゼンハワー大統領が臨席してくださり、彼の面前で僕は卒業証書を戴いた。その時の講話で、彼は"military industrial complex" 軍産複合体という単語を使い、それに今後注意しろと言われた。延々と続く中東紛争を遠くから眺めながら、摩訶不思議な単語だったのを思い出す。

● 水谷君の妹、明美さんに国際電話したけど不在。娘さんと一寸だけでも話せて嬉しかった。水谷君とは1944年のクリスマス前にハルピンに一緒に行った思い出がある。

彼は1946年の冬、僕が大連を脱出した翌月に肺病で急逝した。滅茶苦茶な時期だった。