Diary 2014 October 12. Sunday.
日記。2014年。10月12日。日曜日。
● 十月もそろそろ半ば。クリミア韃靼族を露西亜共産党が迫害する事件が続く。
● 教会にやってきては、静かに働く、79歳の女性が亡くなった。黙って人が嫌いなしごとをやりのけて、帰る人だった。
毎日曜日、ミサに出席しては、聖体を拝受し、だまって帰えられた。
週に数回教会に来られては一人の黒人学生の補修教育を担当されていた。
ラフ神父に「彼女が僕とっては生まれて始めて持てた母親でした」と、亡くなったすぐあと、その学生が語ったという。
昨夜、チャックからその話を聴いた。
● 惨めたったにしろ、あの朝鮮王国滅亡時代、素晴らしい日本人教師たちに僕は恵まれた。
ある教師は僕にとっては父親だった。
五歳から11歳までの僕の小学校生活は地上の天国だった。