Diary 2014 October 14. Tuesday.
日記。2014年。10月14日。火曜日。
昨日あったお葬式について一寸書いたら、ひさのさんからお手紙を戴いた。
それに関連して、フィラデルフィアの高校教育程度について調べて驚愕した。
フィラデルフィアやデトロイトで深刻な住民文盲問題に直面している。
http://www.centerforliteracy.org/literacy_in_philadelphia_.aspx
住民の半数がほぼ文盲であるとのことだ。
この半世紀、デトロイトでの思い出に加えて、文盲問題が深刻なことは理解していたが、住民の半数だとは思いもしなかった。
大学教員生活だけに酔いしれていて、何もしなかったことを済まなく思う。
八十五歳を過ぎたこの身、もう何もできない。もう少し若かったら教会の給食活動を通じて識字個人教育を始めたのに。
デトロイトで知っていたが、高校卒業証書は持っているが機能的には文盲な子があそこには溢れていた。高校で彼らが覚えたのは、巧妙なシッタカブリ行為だけ。
ほとんどが、就職不能な連中ばかり。アメリカの深刻な社会問題だと思う。
● チャックは今日も午前中をお御堂奉仕に費やした。